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糸満漁民食堂01
糸満漁民食堂02
​糸満漁民食堂

​飲食店プロデュース・運営協力

沖縄県糸満市は那覇市の南に存する人口6万人弱の町で、かつては木をくりぬいた「サバ二」という舟で漁を行う漁民の町でした。都市化した今でも糸満漁港をはじめ、水産加工場や海の家、糸満ハーレーなど、漁を中心とした街作りが行われています。

この糸満漁民食堂は、食を通じて地域の伝統や文化を残し、伝えることを目的として創られたレストランです。沖縄県糸満市は古くから漁民の町として栄えてきました。それは町の景観や人々の生活の中に今でも見られます。一方で町の近代化に伴い、忘れられていく漁民としての文化も課題となっています。

 

地元市民はこの「糸満漁民食堂」に訪れるたびに、糸満の民としての誇りを取り戻し、また観光客は糸満地域との出会いに感動を得るでしょう。なぜならここには地域の文化を取り込んだ美しい建築による空間と、地元食材を使い復刻させた“新”郷土料理があるからです。食と人と町のコミュニケーションの場として糸満漁民食堂は成長を続けていくのです。

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