誰のものか分からなくなった敷物の上で楽しむ、桜の花見や花火の夜。コーヒーを楽しむ大勢の声が、かえって落ち着くカフェ。場づくりとは、普段意識する他人との壁を自然に取り払い、人やモノが交差する空間を生み出すことだと考えます。


たとえそれが限定的な期間や、コミュニティに向けたものであっても、そのような交差の集積がまとまりとなって、ひとつの社会に必要な「場」として見えてくるはずです。また、「おすそわけ」のような、一人ができるちいさなことを、まちづくりのきっかけとしてデザインすることなども始めています。

このようなしかけは、単なる過激で一時的なものとして終わりではなく、むしろ、「あたりまえ」となってしまうような、自然消滅的な終わりへのストーリーを描いています。